木造住宅の現場で家づくりの中心となる「大工」さん。
大工になったきっかけを聞くと…

子どもの頃、家の建設現場で働く姿を見て
カッコいいと思ったから

身体を動かす仕事が性に合うから

子どもの頃から工作やプラモデルの制作が大好きで
作る仕事がしたかったから

腕があれば稼げる

定年退職がないから

将来、自分の家を自分で建てたかったから

いずれ工務店社長になるために、
現場経験が必要だと思ったから

などさまざまな動機があります。
さすが、大工は小学生男子の「なりたい職業」でTOP10の常連になる職業です。

そして実際に大工になってみると…

更地だったところに
立派な家が出来上がる。
完成し喜ばれる瞬間が一番嬉しい

手に職がつく。
どんな会社、地域でも働けて家族を養える

断熱気密・造作・工事管理・資格取得など、
スキルアップ・キャリアアップがある

お客様の悩みをリフォームで解決できた時が嬉しい

腕や生産性が上がってくると
仕事の依頼や収入が増える

大工育成に熱心な会社なので
先輩・後輩とのチームワークも良く職場が楽しい

といった声もありました。


木造住宅の建築現場では、基礎、仮設、内装、板金、左官、塗装、設備、電気などさまざまな専門工事の技能者が連携して仕事を行いますが、その中でも大工は建て方工事など主要構造部の施工を担う主役です。断熱気密性能、耐久性、耐震性能などの性能面や、建具や階段など、住宅の品質・意匠面も大工の技量によって大きく左右されます。
大工という仕事は、家を建てる方の財産、命、暮らしを守る大切な仕事です。

とはいえ、業界には課題も

大工の技術向上と
労働環境改善の取り組み

北海道ビルダーズ協会は、そうした若手大工の育成などについて、木造住宅業界全体の取組を推進するため、大工育成委員会を組織。
北海道内の住宅会社、大工、そして国交省や職業訓練機関などとの連携も図りながら、実技、座学などの研修会を道内各地で実施するほか、大工を志す若者に向けた広報活動などにも取り組んでいます。

協会ご案内フライヤー(2022年版)

画像

モバイル環境など、PDFをご覧いただけない場合は画像を参照ください。クリックで拡大できます。

フライヤー表面
フライヤー裏面

PDF